こんにちは、太郎です。
実は先日のhlwrld Official Website Launch Partyの直後に休暇とリサーチの為にハワイを訪れておりました。
(hlwrld Official Website Launch Partyの様子はこちら)
今回はハワイで感じたことをブログに書きたいと思います。
今回訪れたのはワイキキからさらに飛行機で1時間ほどのカウアイ島という島。
シティライクなワイキキとは違い、めちゃくちゃローカル感が溢れる場所でした。
今回の旅の目的は、hlwrldに落とし込む為にハワイのクリエイティブやライフスタイルに触れること。
小さい島なので比較的コミュニティも小さいということに魅力を感じ訪問を決めたのですが、目的通りローカルのアーティストやフォトグラファー、サーファー達とリンクすることができ、感性を磨くことが出来ました。
大きく心に残った出来事をひとつシェア。
現地の友達にプレゼントしてもらったヘリコプターライドでの出来事。
いつもは照りつける日差しが痛いほど天気が良いカウアイ島ですが、この日は朝から残念なことに土砂降り。みんなからも「こんな天気悪い日滅多にないぞ」「ヘリコプターライドに最低の日だな」なんて言われる始末。
しかしプレゼントしてもらったものだし、スケジュールもタイトで別日に再度挑戦という訳にも行かなかったので、大雨の中ヘリコプターに乗ることに。
すぐ目の前の山すらも見えないほどの悪天候
この絶望的な天気の中、人生初のわくわくヘリコプターライドがスタート。
離陸したは良いが、相変わらずの天気で周りの景色も見れず、風と大雨でジェットコースター並みの揺れ。
もし現地人ならこんな天気の日にヘリコプターは乗らないだろうなーなんて思いながら、 無事に生きて帰れることを祈っていると、
20分ほど過ぎたぐらいのところから、徐々に晴れ間が覗き込み始め、辺りはいつの間にか青空に。
ぶ厚い雲を抜けて、一気に開けた空は言葉で表すことが出来ないほど綺麗で、脳内で自動再生された宇多田ヒカルのTime Will Tellと相まって、至高の瞬間でした。
もうこの時点でかなりやられていたのですが、さらに追い討ちをかけるように、最高の虹が目の前に。
それもただのアーチ状の虹ではなく、サークルレインボー。
後から聞いた話によると、このサークルレインボーは現地の人でも一生に一度見れるか見れないかの貴重なものらしく、実際に友達のおばあちゃんに聞いてみると、一度も見た事がないとのことでした。
でもよく考えて見るとそりゃそうで、上に書いたように誰もこんな天気の中ヘリコプターなんて乗らないっすよね。それが現地の人なら尚更。
僕は自分の意志でこそなかったものの、大雨の中ヘリコプターに乗り込み、悪天候の中突き進んで行く事で、めちゃくちゃ綺麗な虹を見る事が出来た。
"There is no rainbow without rain"
ベタだけど本当にそういうこと。
hlwrldにしろ、僕の人生の1つ1つの出来事にしろ、いつも鼻で笑ってくるような奴らが居た。
でもそいつらのことを気にして新たなことに挑戦しなければ、成長も変化もない。
予期せぬ形でライフレッスンを受けることになりましたが、ハワイってそういうことをさらっと起こしてくる何か不思議な力があるんすよね。
東京帰ってきてからもこの経験を原動力に爆走中でございます。
もう1つ心に残ってる出来事があるのですが、それはまた今度ゆっくりと書きたいと思います。
現地でもhlwrldのTシャツとキャップをずっと身につけていたのですが、良い反応を貰うことが多くてめちゃくちゃ嬉しかった。
特にMr.sunny Capは海の中もOKでそのまま洗濯も出来ることもあって、かなり好評でした。
では、最後に写真をいくつか。